ノブコのお迎え(1)

短大時代、うちの実家はJRからローカル線に乗り換えが必要な場所にあった。

まだまだ遊びたい時期に、終電は0時前。

地元の友達と都内で飲んでまんまと終電を逃した。

2人で途方に暮れた・・・。

とりあえずノブコに電話すると、ブゥーンと車で現れた。

まるでノーメイク、まるでパジャマ的な格好だったがお構いなし。

例え終電を逃して、男友達と一緒であろうと、ワケ隔てなく普通に接してくれる。

でもさ、ノブコ、一応、着替えたほうがよかったかもしれないよね。

異性の友達だしさ・・・。

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ノブコのおしゃれ(3)

ノブコにはなぜか色違いの洋服たちが多い。

モヘヤのコートも激しいエメラルドグリーンと黒がある。

あとマントみたいなポンチョ、これもワインレッドとモスグリーンがある。

なんだこりゃ?と訪ねてみたら「形が気に入ったんだもん」と言ってた。

その方法はあっているのか?

面倒なだけなんじゃないか?

本当のおしゃれさんならいろんな形に挑戦しないか?

謎だけど、まぁ、いっか。

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スーパーマン☆ノブコ

高校3年の受験期、私は宝塚歌劇の虜になってしまった。

東京公演だけでは飽き足らず、高校生の、しかも受験生の分際で、本家のある兵庫県宝塚市まで飛行機に乗り、ビューンと観に出かけていた。

それを公認してくれたのもノブコだ。

「いいと思ったものは、本物を観な。」なのだ。

もう極妻の貫禄。

学校を早退する手伝いもしてくれた。

校門前に車をつけて「乗りな。」と空港まで送ってくれたりもした。

まるでスーパーマンだ。

かっこいい、アンタ、かっこいいよ!

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我が家にFAXが届いた日

今日、友人にノブコ伝説を話していて思い出した。

ノブコは江戸前の気前の良さがある。

高校の定期テスト前日。

私は一夜漬けに全てを賭けるタイプなので、前日にようやく教科書を家に持ち帰り、試験範囲を開くのだ。

その前日に、私の全てが入ったカバンが、盗まれた・・・。

金品が入っていなかったので、油断していたのだが、スーパーで買い物している間、自転車のカゴにカバンを放り投げておいたのだ。

気付けばどこにも見当たらない。

え?試験範囲すら知りませんけど?

青ざめる私。いくらなんでもこりゃ、赤点だ!と騒いでいたら、友人が「とりあえず試験範囲をまとめてFAXするよ!」と言ってくれた。

FAX??我が家にはFAXがない。

ノブコォォォ!と事情を説明。

「よしっ、今すぐ買うわよ!ほらっ!」と街の電気屋まで車を飛ばすのだった。

その翌日、金品なしと分かった私のカバンは、ガムがペッとされて発見された。

あんまりだ。

友人とノブコの迅速な対応で赤点は免れたけどね。

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